【日本でも合法の大麻オイル】CBDオイルについて徹底解説



CBD



CBDってなに?


今、世界中から注目を浴びている「CBDオイル」ですが、
そもそも「CBD」とは、なんのことなのでしょうか?


「CBD」って何の略称?


CBDは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称です。

大麻は麻、マリファナ、ヘンプなどと呼ばれていますが、
学名は「カンナビス・サティバ・エル(Cannabis sativa L.)」といい、
大麻の成分の一種ですのでカンナビジオールと名付けられています。


マリファナのTHCとは違う


CBD


「アサ(大麻草)」という植物に含まれる104種類の成分の総称を
「カンナビノイド」と言います。

マリファナの主成分である「THC(テトラヒドロカンナビノール)」は、
カンナビノイドの一種ですが、
CBD(カンナビジオール)もカンナビノイドの一種で、
別の成分のことを指します。


ちなみにTHCはいわゆる「ハイ」になる精神作用を持っていますが、
CBDは精神作用はありません。


CBDの効果


CBDの働き


CBD


CBDの働きにはついては以下のことがあります。

・発作を和らげるのをサポートする
・強い抗酸化作用を持つ
・炎症を減らす
・細胞損傷を止めたり回復させたりする
・不安を和らげる
・ある特定のガンに細胞死を誘発する

また、世界で最も利用されている医学系データベースMEDLINEによると、
CBDは1000論文以上の研究が行われており、
実際にヒトや動物に対するCBDの臨床試験を行った論文は約100疾患あります。


免疫システムのバランスを調整


従来、人間の体には自らを守る素晴らしい免疫システムが備わっていますが、
ストレスや老化などが原因で免疫システムは崩れてしまいます。

免疫が低下してしまうと、
癌や肺炎などに犯されたり、
ウイルスやバクテリアなどによって感染症にかかりやすくなってしまいます。

逆に免疫が過剰反応になってしまっても、
自己免疫疾患やアレルギー反応という症状になって体を痛めつけてしまいます。

ですので、免疫システムのバランスを保つことが重要なのです。

CBDは、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)に働きかけて、
これらのバランス調整に寄与する
と考えられています。




CBDオイルは違法じゃないのか?


日本では第二次世界大戦後、1948年に制定された「大麻取締法」で、
大麻の所持、栽培、譲渡に関しては厳しく取り締まられています。

大麻取締法( 昭和23年07月10日法律第124号) - 厚生労働省

しかし、第一条ではこのような記載があります。

第一条
この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。
ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
(昭二八法一五・平三法九三・一部改正)


「大麻取締法」では、THC成分が多く含まれる花穂・葉の利用を禁止していますが、
茎や種子を利用した製品は除外すると規定しています。

THC成分のほとんどない茎・種子から抽出されたCBDは、
日本でも法律上問題はないので利用することができます。



アメリカでCBDが流行ったきっかけ




こちらの映像は、アメリカのCNNで放送された動画です。

重症のてんかんを患う少女がCBDの摂取により、
それまで週に300回もあった発作が、週一回程度にまで減少しました。

この事実をCNNが取り上げたことで全米でCBDが一気に有名になり、
現在は数多くの企業が医療用、嗜好用大麻のビジネスに参入し、
ブームとなっています。



CBDオイル商品


参考にAmazonで販売されていた商品をいくつか掲載しております。
*商品のオススメではなく参考に掲載しております。
ご購入の際は内容などをよく読み自己判断でお願い致します。



CBDに関する書籍