【占い・算命学】天中殺論を徹底解説


    目次
  • 天中殺とは
  • 天中殺中に控えた方がいいこと
  • 天中殺時期の過ごし方
  • いつが天中殺なのかの調べ方
  • 天中殺の種類
  • 宿命天中殺 ずっと天中殺の人もいる!?

天中殺とは




天中殺は「空亡」や「涅槃(ねはん)」とも呼ばれる現象で、
一般的には運勢の悪い時期と解釈できます。
厳密にいうと、極端に良いことと悪いことが起こる時期で、中庸が無い状態となります。

天中殺中には心が不安定になり、下記のような現象が起きやすいです。
・転職、結婚、投資、引越しなどをしたくなる。
・お金を貸してしまう。
・ギャンブルにハマる。
・秘密がバレる。
・異性の間違えを起こしやすい。
・高価な買い物をしてしまう。

とにかく心が不安定になり、いつもと違った行動をとり、何かしたくてたまらなくなります。


天中殺中に控えた方がいいこと


・結婚
・就職、転職
・海外旅行
・車やバイクの購入
・開業、企業 etc.

心が不安になり、「何か新しいことを始めたい」という気持ちになりますが、
基本的に天中殺は自分を見つめ直す冬の時期です。
何か新しく始めたり、人生が変わるような重要な選択をすることは控えることが望ましいです。


天中殺時期の過ごし方


【天中殺中にやっても良いこと】
・ボランティア活動
→ 人のためになることはとっても良いことです。
・墓参り
→ 天中殺は守護霊の保護が外れる時期なのでご先祖様に守ってもらいましょう。
・勉強
→ 自己成長の為の勉強をするには運気が良い時期です。
・遊び
→ 何もしてはいけないわけではなく遊びはOK。国内旅行なら問題ありません。

天中殺中は何もしてはいけないわけではありません。
人のためになる事や自己成長に繋がる事などはむしろ積極的にして運気UPします。


いつが天中殺なのかの調べ方


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天中殺の種類


天中殺は6種類あり、自分の生年月日で自分の天中殺が決まっています。
そして、どの天中殺なのかで性格的な特徴もあります。

【天中殺の種類】
・子丑天中殺 ・・・ 初代運。目下運◎ 目上運×
・寅卯天中殺 ・・・ 家庭運良好
・申酉天中殺 ・・・ 社会参加で成功
・辰巳天中殺 ・・・ 現実的な感覚
・戊亥天中殺 ・・・ 夢や空想
・午未天中殺 ・・・ 目下に課題あり。何を終わらせる役目

勘の鋭い方はお分かりのように、天中殺は干支で定められていますので、
その干支の年が天中殺影響を受ける年になります。
例えば申酉天中殺の方は、申年と酉年が天中殺年となります。


宿命天中殺 ずっと天中殺の人もいる!?


天中殺時期は基本的に12年の内、2年間なのですが、
実は2年間だけではなく、一生ずっと天中殺な人もいます。
宿命天中殺(生涯天中殺)と呼ばれる宿命です。

詳しく理屈を説明すると、天中殺の干支は何年かということだけではありません。
年も月も日も、時間も、方角も色も全てが干支を持っているます。
自分の干支というと「辰年生まれ」とか思うと思いますが、
宿命は「辰年生まれ」の「子月生まれ」の「申日生まれ」というような形で表されます。
そして、自分の持つ天中殺と自分の持つ干支が同じ宿命を宿命天中殺といいます。
この宿命を持つ人は、自分を自分の天中殺が壊し続けているので一生涯天中殺現象が現れます。
ですので、過酷な人生になりやすく、
その為、天才的な才能をはっきしやすい宿命であるとも言えます。

宿命天中殺の方は天才の素質がありますので
ぜひ一度鑑定などを受けて自分の才能を確かめてみると良いと思います。